JIS製品認証の手続き

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新規・移転審査の事務手続き

新規・移転審査の事務手続き

手続きの流れ

申請書類を提出していただいてから約2か月後の審査(工場審査)となります。 

製品認証・お客様の手引き(初回/移転適合性審査)

申込みから認証登録までの基本的な流れは,次のとおりです。
なお、審査の結果において改善が必要な場合は,最短期間が長くなります。

鉱工業品の適合性の認証に適用するJISと認証の区分について、申請者と確認/調整を行い審査を実施します。
また,現在MSA以外でJISマーク表示を維持している認証取得者(工場)が、MSAに登録認証機関を変更したいと希望する場合、認証移転審査を実施します。

その申請は新規扱いとし、初回適合性審査と同様の審査を実施します。

  1. 申込み
    「製品認証申込書」に必要事項を記載し,MSAへFAXにて提出下さい。
  2. 申請に必要な書類の送付
    申請者に,次の「JIS認証審査に必要な提出書類」を送付します。

    1)申請受付けから認証登録までの標準スケジュール

    2)JIS認証審査に必要な提出書類

    3)MSAが定める要求事項に適合していることを説明する資料
    ① JISマーク認証の確認書
    ② 製造に係る技術者名簿
    ③ 苦情申し立て報告書
    ④ JIS認証取得「認証書」のコピー [認証移転対応-提出依頼]
    ⑤ 現在事項全部証明書の写し [新規JIS認証取得工場対応-提出依頼]
    ⑥ 財務内容(前年度)に関する書類の写し[新規JIS認証取得工場対応-提出依頼]

    4)JIS認証審査申請チェックリスト

  3. 事前打合せ
    申請者に送付した資料に基づき,次の内容について打合せ/確認を行います。
    1)製品認証の流れ,認証取得までの期間,認証費用等の確認
    2)申請書類の記載事項・添付資料の内容,審査内容,契約行為等の確認
    3)申請する製品は,製品試験が実施できることの確認
    4)製品製造6か月間の生産実績[JISCBA コ③ 参照],製品検査記録(試験データ)の確認

    5)プレキャストコンクリート製品のⅡ類を申請する際は,性能,特性について,その設計の根拠となる設計図書,要求性能を検証できる資料,検査設備に係る資料が必要であることの確認

  4. 申請書類
    4.1 申請書類の受付
    申請者は,「JIS認証審査に必要な提出書類」に基づき,次の申請書類を作成しMSAへ提出します。

    1)MSAが定める要求事項に適合していることを説明する資料
    ① JISマーク認証の確認書
    ② 製造に係る技術者名簿
    ③ 苦情申し立て報告書
    ④ JIS認証取得「認証書」のコピー [認証移転対応]
    ⑤ 現在事項全部証明書の写し[提出依頼] [新規JIS認証取得工場対応]
    ① 財務内容(前年度)に関する書類の写し[新規JIS認証取得工場対応]

    2)JIS認証審査申請書
    3)社内規格一式
    4)JIS認証審査申請チェックリスト

    4.2 申請書類の確認
    申請者から提出された“申請書類”を「JIS認証審査申請チェックリスト」(申請者チェック済)に基づき,書類の提出不足が無いことを確認します。
    確認した際は,「製品認証業務契約書」を申請者へ送付し,今後のスケジュール調整を行います。

  5. 審査の準備

    5.1 申請書類の書面審査
    「JIS認証審査申請書」及び「社内規格一式」の書面審査を実施します。
    書面審査の結果,必要に応じ社内規格の見直し及び補足資料等の提出を依頼します。

    5.2 申請書類の識別
    書面審査において適合と評価した「JIS認証審査申請書」及び「社内規格一式」の表紙に「MSA」スタンプを押印し識別します。

    5.3 審査計画書
    申請者と協議のうえ日程の調整を行い,「審査計画書」を作成し,審査実施日を決定します。

    5.4 審査書類の送付
    申請者に,「審査計画書」,申請書類[MSA押印済み],「申請者の試験にMSAが立会うJISQ17025に該当する要求事項チェックリスト」及び審査関連資料を送付します。

  6. 工場審査及び製品試験

    6.1 初回会議
    初回会議を開催し,申請者(品質管理責任者)に,次の事項を確認します。
    ①申請者情報の確認(申請者,所在地)
    ②会議出席者の紹介
    ③審査の目的
    ④JIS規格の番号,認証の区分[認証の範囲/製品]
    ⑤「審査計画書」に基づく審査の実施内容とタイムスケジュール

    6.2 経営者インタビュー
    経営者に対して,会社概要,生産状況,経営方針,品質目標,組織的運営,資源の運用等をインタビューします。

    6.3 工場内の調査
    工場内,施設・製造設備の保有,作業環境の管理状況,配置状況,原材料の管理状況等を確認するため,工場内を調査します。

    6.4 工場審査
    工場審査は,次の事項について客観的事実の審査を実施します。
    1)申請書類に基づく運用状況の確認
    2)品質管理体制の審査の基準[JISQ1001附属書B]に基づく実施状況の確認
    3)工場審査において確認する品質管理体制[分野別認証指針 附属書] (製品の管理,原材料の管理,製造工程の管理,設備の管理,外注管理,苦情処理など)に基づく実施状況の確認

    6.5 製品試験
    6.5.1 サンプルの抜取り
    サンプルの抜取りは,審査チームが「製品試験サンプリング要領」に基づき実施します。
    サンプルは,認証の対象となる鉱工業品の製造工程を代表するものとし,試験が長期間の場合には,対応方法を審査計画時に相談します。

    6.5.2 製品試験の実施
    製品試験は,適用JISに基づき,次のいずれか,又はこれらの組み合わせによって実施します。
    1) JIS審査要員が立会い,申請者の試験場所で,申請者の試験員が実施
    2) 第三者試験機関で実施した試験データの活用

    なお,JIS審査要員の立会いによる方法 1) の場合には,必要とされる申請者の試験設備,試験員などがJISQ17025の該当する要求事項を満足していることを「申請者の試験にMSAが立会うJISQ17025に係る要求事項チェックリスト」で確認します。
    また,第三者試験機関で実施した試験データを活用する方法 2) の場合には,6.5.3に基づき確認します。

    6.5.3 登録認証機関以外の試験所等の活用
    6.5.2の2)の場合には,要求される試験に応じ,当該第三者試験機関が,JISQ17025に該当する要求事項を満足する能力を有していることを確認します。
    なお,6.5.2の2)の試験データの妥当性の確認を行います。

    6.6 審査チームミーティング
    審査チーム内で協議し,審査結果を取り纏めます。
    審査の結果,『不適合』がある場合は,「指摘事項記録書」 にその指摘事項を記載します。

    6.7 最終会議
    品質管理責任者の出席を確認し,最終会議を行います。
    1) 審査実施結果(審査チームミーティングの結果)を説明
    (1-1) 適合の場合
    審査実施項目に対して適合していることを説明します。

    (1-2) 製品試験以外に不適合がある場合
    ①審査実施項目に対して不適合がある場合は,「指摘事項記録書」の記載内容(重大* /軽微)を品質管理責任者に説明し,質疑応答を行い,同意を得ます。 「重大*」不適合:製品品質に直接影響を及ぼすような事項が継続している場合
    ②「軽微」な不適合の場合は,「指摘事項記録書」に基づき,是正処置/改善実施を依頼します。
    ③「重大」な不適合の場合は,判定委員会に付議します。

    (1-3) 審査当日の製品試験が不適合の場合
    ①製品試験に対して不適合がある場合は,「指摘事項記録書」の記載内容(重大)を品質管理責任者に説明し,質疑応答を行い,同意を得ます。
    ②「重大」な不適合の場合は,判定委員会に付議します。

    (1-4) 第三者試験機関へ製品試験を依頼する場合
    ①第三者試験機関が発行する「試験結果報告書」をMSAが入手した際は,申請者へコピーを送付します。

    ②第三者試験機関が発行する「試験結果報告書」の内容をリーダが確認し,適合していることを確認し,判定委員会へ付議します。
    ③「不適合」の場合,この結果を判定委員会へ付議し,今後の対応を品質管理責任者と協議します。
    2) 申請者に謝意を表して,最終会議の終了を宣言します。

  7. 認証に関する決定
    判定委員会を開催し,認証の可否の判定を行い,その判定結果を申請者へ通知します。

  8. 8 認証契約及び認証書の交付
    8.1 認証契約の締結
    申請者と「JISマーク等の表示の使用許諾に係る契約書」(以下,認証契約書という。)を締結します。
    1) 認証契約締結日は,判定委員会での判定日とします。
    2) 認証契約書には,JISマーク及び付記事項の表示などを決めます。

    8.2 認証書の交付
    認証契約締結日を発行日とした「日本工業規格適合認証書&附属書」を申請者へ交付します。

  9. 情報公開
    認証取得者の登録状況リストは,インターネットにより情報公開します。

JIS製品認証

MSAの製品認証範囲は、区分:A土木・建築-レディーミスクトコンクリート及び
プレキャストコンクリート製品です。