取組み事例紹介

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曙ブレーキ工業株式会社様

Ai-City(本社)
曙ブレーキ工業株式会社Ai-City(本社)

曙ブレーキ工業株式会社様(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)は、1929年の創業以来、ブレーキ事業を通じてお客様に「安全」「安心」を提供してきました。

同社は、自動車だけではなく、鉄道車両、風力発電、産業機械用など様々な製品を供給しており、日米欧の三極では開発から生産・販売まで一貫した体制を持ち、世界11カ国で事業を展開されています。

同社は、地球環境問題を経営の最重要課題のひとつと捉え、地球規模の環境保全に努め、CO2排出量削減、産廃物リサイクル、省エネルギー・省資源などに考慮した環境効率性の高い事業活動を展開されています。

これまで、埼玉県の目標設定型排出量取引制度に基づき着実に成果をあげ、同社Ai-City(本社)では、2011年4月に施行された「優良大規模事業所認定制度」において、2012年度は「工場」として「第二区分:準トップレベル事業所」の認定を受け、2013年度は、より審査の厳しい「オフィス」の「第一区分:準トップレベル事業所」の認定を受けられました。

環境部 増岡賢八氏
環境部 増岡賢八氏

埼玉県内561事業所のうち、「第一区分」としての認定は、Ai-City(本社)のみで、制度開始以前から優れた省エネ対策を進め、その先進的管理体制・設備整備・運用管理が高く評価されたことによるものです。

MSAは、Ai-City(本社)のエネルギー起源CO2排出量の基準排出量、平成23年度以降の各年度の排出量及び「優良大規模事業所認定制度」における排出量の検証業務を実施させていただきました。

同社のエネルギー管理の責任者である増岡賢八様から、これから排出量検証を受けられる方々への貴重なご意見を頂きましたのでご紹介します。

エネルギー起源CO2排出量について
  • 当社では、特に基準年度(当社は平成14~16年度)のエネルギー関連の伝票が古い年度だったこともあり、収集に苦労しました。県の制度では、いつでも検証を受けることができますが、資料が残っている内に検証を受けることをお勧めします。
  • 基準排出量の検証は、省エネ計画の目標設定のためでもあります。平成27年度になってから準備をするのでは間に合いません。その意味でも早めの検証が大事です。
  • ガイドラインが分厚く内容が難しいため、思い込みで判断してしまい、修正に手間がかかりました。検証機関が多数いる中で、わかりやすい説明をしてくれるところを選ぶことも重要です。
  • 震災以降エネルギーについて幅広く考えるようになり、発電機を導入するなど、生産部品の供給責任を全うするようにも考慮しています。グローバルに展開している企業として、様々な責務を感じます。
優良事業所について
  • 事前に自己採点して、認定を受けられると判断したのですが、評価に対して厳しい質問が来ました。入念な準備が功を奏したと思います。
  • この制度が社会に浸透する中で、自社や他社の立ち位置を確認する材料になると同時に、企業価値が上がることによるビジネス拡大のチャンスをもたらすと思います。
  • このような取り組みを通じて、会社全体の環境意識の向上に役立っています。
  • 省エネは地道な取り組みの積み重ねですが、地道な取り組みが省エネにつながるだけではありません。歩留まりアップや生産効率向上に役立つことを経営層だけではなく、会社全体が認識し始めたと思います。

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